昨日のお昼ご飯は高知市万々にある
うどん処「ゆたか」できつねうどんを頂きました。
今日は第一水曜日でうどんが100円引きの日
ということで、椅子の上に小さなボードが出ていますが
普段はなんにもないです、
そうすると、この店構えでは何屋なのかが分からなかったです。
万々商店街にあるTSUTAYAさんに週一で通っていたときがあって、
この店の前を自動車で通るのだけど、ずーーとわからなかった。
呉服屋?居酒屋?
自動車のなかから一瞬の間みるだけなのでよけいにわからなかった。
わからないことはいつまでも気になるもので
それで、ある日に一大決心をして歩いて店の前まで行った。
見上げれば、うどん処ゆたかの看板があった。
うどん屋さんか・・・、じゃ、入ってみるべぇ・・・
風情のあるエントランスを通って引き戸を開けると
右手にカウンター席、ひとりでも大丈夫だわ・・・
左手に小座敷、子供連れとかによさそう・・・
奥にはテーブル席、6人ぐらいまで座れそう・・・
大きすぎず小さすぎずの純和風様式のうどん屋さんでした。
かけ・しょうゆーーー350円
ざる・釜揚げーーーー450円
ぶっかけ・釜玉ーーー400円
って安すぎません?
こっから100円引きということは・・・
かけうどん350円頼みにくいな・・・
あげもちーーー580円
野菜天ーーーー680円
とどっちにしようかな、と思ってたら
隣のご婦人のところに注文されたきつねうどんが運ばれてきた。
「きつねうどんください!」と思わず言葉が出た。
人の思考というのは、脳みそで考えるのではなく、
はじめに体が反応して、脳みそがそれを認知する、が正しいらしい。
分かりやすく言うと、火に手がふれてひっこめるのは、脳が指令を出してるのではなく、体が反応して脳が認知するということ。
それを聞いて以来、
頭でグダグダ考えるより
体のいう通りに従おう、体に聞こう、体が求めているのは?
体についていこう!と思っている
となりの老夫婦、何も話すわけではないけど落ち着いた雰囲気が感じられる。
奥のテーブル席ではおでんを何皿もはこんでいたり、
おにぎりをはこんでいたり、少しにぎやかな男女のグループがいる。
高知のうどん屋さんには、なぜかおでんがある。
おでんのある店にはおにぎりと稲荷ずしがショーケースにはいっている。
あんかけも一本90円のコンニャクと玉子を取った。
大将が目の前で、うどんをこねて切って湯がいていた。
奥さんが天ぷらを揚げて、配膳をしていた。
夫婦で切り盛りする町のうどん処「ゆたか」さんのうどんは
あったかくて、甘くて、やさしい味がした。
テーブルの上に小さなお花を飾ってくれて、ありがとう。
とても、ほっこりしました。
こういう町のうどん屋さん、大好きです。
食レポって、むずかしーーい、
ひとり飲み、とかだと威勢でかけっちゃたんだけどーーー。