いの町役場すぐそば、焼肉居酒屋「のぞみ」さんの
赤い提灯の外観にほれました。
焼肉うまし、カツオもうまし、副菜もうまし、しじみ味噌汁うまし
おまけにいまどき、瓶ビールは水で冷やすやつ
「孤独のグルメ」ってきれいなお店に入らないですよね、
逆に言うと
きれいなお店は初めてでも入りやすい。。
小汚い、庶民的な、ちょっと昔っぽいお店に
松重豊さんがひとりで入って、うまそうに食べて満足して帰る。
「孤独のグルメ」を見て
何十年も前から、店の前を通るたびに気になりつつ
容易に入ることができないでいた
いの町役場近所にある 焼肉居酒屋「のぞみ」さんに
ついに、入ることができました!!!
ガラスの引き戸を開けると
6人ほどしか座れないカウンター席がまず見えた。
ガラス戸を閉めるときにはチラッと
水を貯めて冷やす瓶ビールの冷蔵ケースが目に入った。
カウンター席の向かえに通路をはさんで
4人が座れるほどの座敷が一つあった。
BGMはテレビから流れるランダムな日本語
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「ひとりですが、いいですか?」
と声をかけて
「どうぞ、、」
と手を出されたほうのカウンター席に座る。
旨そうな、皮付きのカツオのお刺身も目に入ったが
カウンターの上にはガスの焼肉器が置いてある
(久しぶりに見たような焼肉器、昔実家でも使っていたやつだ)
「焼肉、いいですか?」
というと、
天ぷらナベの番をしていた女将さんらしき人が
ガスホースをガス口に差して、
また天ぷらナベへ帰って行った。
開口一番に言ったのは
「瓶ビールください」
カウンターに座り、おしぼりで手を拭いて、
ビールをコップにつぐ、手酌がいちばん。
きりっとしたこの冷え方、いいぞ。。
見上げれば白いプラスチックの短冊に流暢とはいえない手書きで
お品書きがあった。
「カルビとホルモンを一人前づつお願いします」
カルビ一人前950円という値段を見て《イケる》と思ったが予想以上だった。
ホルモン一人前600円という値段を見て《?》だったが、
上等なシマチョウが出てきた。
白いボードに《エンドウ》とあったので、これもお願いした。
たっぷりの季節が盛られてきた。
「このタレ、手作りですか?おいしい、、、」と言ったら
「ああ、、」とだけ返された。
講釈いわないとこがいい、料理で実直さが伝わっていた。
外観にほれて来てみたら、やっぱりよくて、
最後の行きつけのお店を見つけたぞ、
と心が喜んだ。
水曜日定休
午後4時から9時まで営業
※4時から7時までは常連さんで混むので
7時以降が入店しやすいかも。
電話: 088-893-0481
☆☆☆☆☆☆☆☆ビールの旨い飲み方☆☆☆☆☆☆☆☆☆
樽詰めビール(生)=生ビールであり、
缶ビール・瓶ビール=生ビールでもあり、中身は全く同じである。
ではなぜ味が違うと感じるのかと言えば、それは泡の存在にある。
泡立ちはビールの香りや炭酸ガスをビールからにがさないという
”ふた”の役目をになっているのだ。
やってはいけないことは
・ 缶ビールを缶のまま飲む
・ コップを冷凍庫で凍らせる
・ グラスを持って傾けてつぐ
うまいビールの飲み方
・ 美しくゆるやかな曲線を持つ円筒形で、底に丸みのあるものが適している
・ グラスを冷蔵庫で冷やす
・ 「三度注ぎ」を厳守する
「3度注ぎ」の方法
①グラスはまっすぐテーブルに置いたまま、ビールを底面めがけていせいよく注ぎ
泡がグラスの半分程度できたらいったんストップしよう。
上部の粗い泡が消え、細かい泡の比率が多くなるまで待つのだ。
②泡が落ち着いてきたら、今度はグラスの縁に沿って、ビールをあまり泡立てないようにグラスの9割程度まで注ごう。
再び泡が落ち着くまで小休止。
③最後は、さらに慎重にゆっくりと注ぎ、泡がグラスの縁より高く盛り上がるように意識するのがコツだ。
すると、ビールが旨くなる黄金比「7:3」が見事にできあがり、すでに視覚で旨さを実感でき、ひとたび口に入れれば、いままで「たかが宅飲みビール」と侮っていたことを後悔するだろう。(ダビンチニュースより抜粋)