18年末の極寒のソウル旅行
「グラッドホテルマポ」に宿泊して周辺の食べ歩きです。
グラッドホテルマポ
仁川国際空港から空港鉄道に乗って
「孔徳駅」で降りて、⑨番出口を目指して歩いていくと
目の前に「グラッドホテルマポ」の入り口に行き当たります。
「孔徳駅」は明洞や東大門よりも空港に近いので選びました。
正面入り口で中国人観光客の人に撮ってもらいました。
ホテルフロント
「グラッドホテルマポ 」は2018年にオープンしたばかりの新しいホテルです。
いまどきのおしゃれな内装と設備でした。
10000円足らずで部屋の広さが26mあって
地下鉄に直結、というところでagodaで決めました。
ロビーは7階にあり部屋に行くにはもう一度乗り換えます。
ロビーの横に24時間営業のセブンイレブンがあって便利です。
シングル室内
クリタリ食堂本店 でキムチチゲ
ホテルの前の信号を渡ってすぐのキムチチゲ専門店
「コネスト」などの口コミを見て行ってきました。
1970年代創業ということで老舗のキムチチゲ屋さん
①キムチチゲ 1人分 8000w
熟成されたキムチと少しの豚肉でシンプルなキムチチゲでした。
パンチャンは卵焼きとほうれん草のナムル、オムクキムチ、白菜キムチと
韓国海苔でした。
②24時間営業の店でヘジャング
地元のサウナ「豊林24時プルガマサウナ」へ行こうと思って歩いていたら
24時間営業の良さげな店を見つけた。
カムジャタンとチョッパルのお店のようだ。
ひとりなのでヘジャングを頼んだ
パンチャンの数が少ないのはソウルだからか。
美味しそうな韓国らしい料理が並んでいる。
③エゴマ参鶏湯 15000w
エゴマのサムゲタンをホンデまで地下鉄に乗って食べてきました。
「百年土種参鶏湯本店」というお店です
若者の街ホンデに来ることはあまりないのですが、
この白いクリーミーなサムゲタンを一度食べたくて
訪ねてきました。
有名店のようですぐにわかりました。
店内はいろんな層の人でいっぱいでした。
キムチとカクテキが壺に入っていて取り放題です。
サムゲタンとは若鶏のお腹にもち米、ニンニク、高麗人参、栗、ナツメなどの食材を詰め込んで長時間煮た栄養たっぷりの滋養強壮料理です。
食べ方はシンプルに塩をつけていただきます。
箸休めはキムチです、カクテキともよくあいます。
普通のサムゲタンとフライドチキンもありました。
④スンデック
「グラッドホテルマポ」のすぐそばのチョッパル屋さんでスンデックを食べました。
お肉がゴロゴロ、こんなにいろんな部位のお肉が入った料理は日本にはないのではないでしょうか、こんなにボリュームのあるご飯食べてたら体力つきそうです。
スンデという料理は見た目がグロテスクですが、味もグロテスクですが、
韓国ドラマなんかを見ていると
「たこ焼き、買ってきて」みたいな感じで若い人たちも食べています。
作り方は豚の腸に、豚の血液、餅米、刻んだ香味野菜、春雨などを入れて蒸して作る。
そのスンデが入っている汁物をスンデックというわけです。
スンデックというのは大きな鍋で豚の骨を10時間以上煮込んで作ったスープと、
スンデを茹でたスープを6対4の比率で混ぜて、
そこにスンデと豚の頭肉、耳、内臓などを入れてさらに煮込んで
最後に野菜を入れて、ご飯の入っているものはスンデクッパといい、
汁とご飯が別のものをタロスンデックといいます。
手軽にひとりでも栄養たっぷりのご飯が食べられる、
韓国らしいご飯です。
⑤地下鉄のオデン
⬆️(画像はTRABEL STARさんよりお借りしました)
地下鉄を降りて改札口を出たところにオデン屋さんがあった。
ほぼ降りる度にオデンを食べた。
韓国のオデンは初めは
「なにこれ?味がなーーい」
と言ってびっくりしたが、何回か食べてるうちに、
紙コップでスープなど飲むうちにだんだんとはまってくる。
今では日本のオデンより好きなぐらいだ。
味のないオデンと熱々のスープが美味しい。