韓国ドラマ「私の心は花の雨」エンディング最高!!!
「私の心は花の雨」が面白くて、毎日楽しみに90分韓国ドラマタイムを満喫していました、不幸が満載の韓国ドラマあるあるですが、その不幸こそが人生なんだわ、とたくさんの韓国ドラマを見てきて人生の神髄を知ったような気がしています。
このドラマのエンディング最高です、不幸マシマシ親子は上品な家庭を持ち、悪いことしまくったカップルは最悪の結果を迎えて、やれやれといったところですが、最高に傑作さったのは、悪いことしたカップル(実はドラマ中このカップルのいきいきとした振る舞いに幸せそうだなと思ってしまっていました、それと、イ・スチャン役の人男前だし演技上手いしちょっと好きでした)の娘のその後が逸品でした。
劇場を経営して政界入りを狙っていた父親と元女優の母親を持った一人息子のパク・ソノと婚約していたミン・ヘジュは、実の両親の悪事がばれてどうなるのだろうと心配したのだけど結果的にこの展開は最高傑作だと思いました。
全財産を亡くしたソノオッパの両親は劇場の前でおでんやキンパを売る屋台で働いていました。ソノオッパは会社勤めでヘジュは義理の両親の屋台を一緒に手伝っていました。凄いにあっていました。
いろいろあって、納まるところに収まって、若さが過ぎて老いていくのが人生。
と思いました。最後のハッピーエンドで登場人物たちはもう若くなくなって、次にドラマが生まれるとしたら、その子供たちからでしょう。川の流れのように人生が世代に引き継がれて形を変えて流れていく、その流れの一コマに今の自分がある。
キャスト
チョン・コンニム役⇒ナ・ヘリョン
2013年7月にデビューした4人組K-POPアイドルグループ・BESTieのサブボーカル、子役出身。
ミン・ヘジュ役⇒チョン・イヨン
「それでも青い日に」「愛は歌に乗って」「天使の罠」などに出演。
パク・ソノ役⇒チ・ウンソン
「三銃士」「輝くか、狂うか」「悪夢先生」に出演の若手俳優。
イ・ガンウク役⇒イ・チャンウク
チョン・イルラン役⇒イム・ジウン
「ドラゴン桜」「三姉妹」ほか多数に出演する実力派女優。
イ・スチャン役⇒チョン・ヒデ
「ミセン~未生~」「それでも青い日に》「お父さんが変」などに出演している演技派俳優、1975年6月22日生、身長180cm、蔚山市。
概要
2016年に韓国KBSで放送されて、平均視聴率10.2%、最高視聴率16.4%とイルイルドラマとしては上々の視聴率をはじき出しています。
イルイルドラマというのは韓国のアジュマが仕事をしながら見ているドラマ、友人どうしでドラマに怒ったり同情したり、生活の一部になっているようです。
面白いドラマがあると一日に張りがあります。仕事が終わって晩酌がてら韓国ドラマをみて、くつろぐのが至福のたのしみです。
どこが面白いかって、不幸が満載でハラハラドキドキの連続だからですよ。
不幸がなくてはドラマになりませんからね、その証拠に主人公が幸せになったとたんにドラマは終わりになります。
なんで不幸は面白いんだろう?
スリルとサスペンスに溢れている、躍動感がある、すくなくても退屈じゃない、不幸から抜け出すという切羽詰まった目標がある、etc・・・
まあ、最終的には主人公には幸せになってもらいたいけどね。
めでたしめでたしで退屈な人生をおくってください。
あらすじ
1950年の朝鮮戦争のつめ跡が色濃く残る韓国のテグ市が舞台で始まります。
ミン・スンジェとソ・ヨニは結婚を誓い合った仲でヨニのお腹には二人の愛の結晶がやどっていました。
そんな幸せな日々を過ごしていた二人に戦争が暗い影を落とします。
プサンへ向かう途中で出会ったチョン・イルラン、彼女もまたお腹に子供をやどしていました。
爆撃がはげしくなり、スンジェとヨニは離れ離れになりました。
3人の中で、爆撃の被害が一番すくなかったのが、チョ・イルランでしたが、酒場女でやくざに捨てられたイルランは医師のスンジェと看護師であるヨニに対して、激しい嫉妬心を抱きました。
その後、ヨニ、イルランともに女の子を出産しました。
イルランは女の子を抱いて、話に聞いていたスンジェの家へ行き自分がヨニで子供はスンジェの子だと嘘を言いました。そうしなければ生きていけなかったのです。戦争のどさくさの中、あの爆撃でスンジェとヨニは死んだと思っていました。
ところが、偶然本物のソ・ヨニと出くわします。
自分の立場に危機感を感じたチョン・イルランはソ・ヨニが出産した女の子を誘惑して、ヨニの手の届かないところに置き去りにしました。そうすれば、ヨニがスンジェの実家には来れないと思ったからでした。
ソ・ヨニとスンジェの子供は、クッパ店を営んでいるチョ・ギテクに拾われて、チョン・コンニムという名前を授かりました。
そして20年後・・・。
韓国ドラマは老後の楽しみに最高です!