秋晴れの一日、ぶらりと大阪へ行きました。
旅のはじまりはJRの無人駅から
ガタゴト、見慣れた風景が車窓からすぎていく
誰もわたしを知らない街へ行って
1日だけ過ごします、
このワクワク感はなんなんでしょう?
秋晴れの気持ちのいい日に5時間ほどバス旅行しよう、
と思って汽車(高知ではこういう)に乗って高知BTへ行く予定だったのだけど、
汽車のなかで突然閃いたのは
「バスに乗っていくと6時間ぐらいかかるので、新幹線で行った方がましじゃない?」
朝起きるのが1時間遅れたというのが本当の理由、
さっそくスマホで調べると、ちょうどいい塩梅に
南風10号岡山行きがあって、バスで行くよりも1時間半も早く着く。
高知から新大阪までの料金は7150円(ジパング倶楽部利用)
オール自由席、新幹線では外人さんが多かった。
新大阪でおりました。
阪急電車に乗って十三駅に行きたいのです、
歩いて、迷って、人に聞いて、見つけたら嬉しい。
新大阪駅から歩いて阪急線に乗れるよ、と教えられたけど
新大阪駅から地下鉄で梅田へ行って阪急電車に乗り換えて
阪急十三駅に着きました。
次からはちゃんといけます。
阪急十三駅西口
阪急十三駅を降りたら、大阪十三!という感じがした。
雑踏、猥雑、混沌、卑猥、うまそう、安い、etc・・・
これぞ都会からちょっと離れた繁華街、こういうの好き。
駅に降り立ったとたんにテンション上がりました。
回転イカ焼き 天六屋
「うわー」と思いながら頭キョロキョロ、十三駅からまっすぐ歩いていくと
行列のできているイカ焼き屋さんがあったので、
その列に並ぶことにした。
「いか増量 200円、ソース、マヨネーズかけ」
というのを注文して待ちました。
後ろの若くて賢そうなアベックは
「いか増量 なんにもかけない」を注文していて、
賢そうな人はシンプルに注文すると感心しました。
熱々のイカ焼きをさっそく食べながら信号を渡ったので
イカ焼きの写真はないです。
小麦粉の生地がふファふファでイカがブチュブチュで
とーーーーっても美味しかった。
67歳現在の姿を記録しておきましょう。
どんな姿形していたのか理解不能に陥る、
いつまでも30前後の容姿だと思い込んでいるフシがある。
わたしだけでなく、みんなもね。
ねぎ焼きのやまもと
深夜便の夜行バスで帰ろうと思っていたけど、
やっぱり泊まっていこう。
とりあえずホテルのある位置を確認しよう、
と思って歩いていたら、すごい人だかりのお店があった。
ねぎ焼き?初めて聞くぞ。
牡蠣の入ったねぎ焼きを一つ頼みました。
隣の人はスジねぎ焼きを美味しそうに食べていました。
ネギしか入っていないお好み焼きで、小麦粉がトロトロでした。
ソースは醤油にレモンをかけていたので驚きました。
とてもはやっていました、チュウハイ一杯と牡蠣のねぎ焼きで
1700円ぐらいでした、ちょっと高いかなと思いました。
「ふかどんふぐどん」でてっちり980円
大阪というと「てっちり」が思い浮かびます。
何十年も前に大阪へ行った時、喫茶店で普通にてっちりを食べていて、
大阪の人は喫茶店でてっちりを食べるんだ、と強い印象を持っています。
それで、今回どうしても安いてっちりが食べたくて、
スマホで調べておいたのです。
本当に980円でてっちりが食べられました。
てっさも880円であったけど、イカ焼きねぎ焼きのあとなので無理でした。
お店の雰囲気も店員さんもよかったのでまた来たいです。
大阪夜の〆飲みは”串カツ”
翌朝に撮りました。
ホテルの真ん前にあった「串カツ」屋さんで〆飲み。
ホテルの前の居酒屋はハズレがないし、第一安心です。
串カツと手羽先と生ビール2杯とマグロの刺身で1900円でした、安い!
東横イン 大阪阪急十三駅西口
釜山海雲台で会員になった、これで利用は2回目。
20%割引で1泊5440円(税込)朝食付き
はお値打ち価格だね、会員になっていてよかった。
いつでもどこでも安心、ただ高知にはない。
機能的な室内
必要最小限のユーティリティ
朝食サービス
とつぜん思いついた旅
ネットを見ていて、これ行きたい、って講習会があって
行ったのだけど結局楽しく飲み食いできた大阪
ちょっとした小さな旅も十分に楽しめました。
また行きたいな、東横インでいいから、国内も・・・。