Chico style

a day in my life

結婚したいって、50歳になって気づいても…頑張ってください。

あんかけが購読している朝日新聞の”声”欄にこういう投稿があった。

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農業継いで10年、結婚は至難

 農業〇〇(愛媛県 53)

 

ひと昔前、農家の嫁問題が社会的に注目を集めていたが、その後の晩婚化の影響で鎮静化してきたように思える。だが、今、それが現実問題として、私の身に覆いかぶさってきた。

 

43歳の時、リストラで企業を退職してから農業を継いで10年。両親の指導でなんとか仕事の基礎は学んだが、なにぶん小規模経営なので収入はわずかだ。毎日忙しく厳しい労働の中、気が付けば結婚もせずに53歳になっていた。今、つくづく結婚したいと思う。

 

去年、父が亡くなり、仕事の話相手は年老いた母一人だ。

私の知人で農業に従事している50,60代の男性はたいてい未婚だ。

仕事柄、私も含めて若い女性と知り合う機会がない。

婚活パーティーに参加すればいいというかもしれないが、参加費はかかるし、そもそも仕事が多忙で行けない。

 

私は、会社員時代は女友達も結構いたし恋愛もした。

だが諸事情で結婚までいたらなかった。

 

それを今、ひどく後悔している。

だが、その時結婚していても、私が農業に転職したら、離婚してと言われていただろう。

最近は晩婚化の傾向が強いが、農家は更に結婚が至難だと思う。 (終)

 

 

★農業を継いだから、結婚が至難、ではないと思う。

 

毎日、忙しく厳しい労働をしていて日が暮れて、気が付いたら53歳になっていたんですね。

お花見にいくわけでもなく、紅葉がりに行くわけでもないので、女の人と出会う機会もなく、

婚活パーティーはお金がかかるし、仕事していたほうがいいので参加したことはなかったんですね。

 

お父さんがなにかとカバーしてくれるし、お母さんは小学生の時と同じように、ご飯を作って、洗濯をして、掃除して、おまけにたまには小遣いもくれたりする。

 

そうしてたら、お父さんが去年亡くなって、お母さんも最近では足元がおぼつかなく成って、用事にならなくなってきた、というか手助けが必要になって来ている。

 

だから、お父さんの代わりになる話し相手とお母さんのかわりにご飯作って、たまに小遣いをくれる、【お嫁さん】、というひとが必要になったんですね。

 

会社員時代は恋愛もしてモテてたみたいだけど、プライドが邪魔したんじゃないかな?

文章から頭のいい人だとおみうけするので。

 

まぁ、後悔だらけですよ、人生は。

あのとき、こうしていたら・・・っていうのはなしですね、もっと悪くなってたかもしれないし。

 

何かのせいにしていては先の見通しが暗いです。

いつでも、なんどでも道は開けると思って、希望をもって進むしかないとおもいます。

 

まずは、結婚、ってなんだろう?と考えることからはじめたらどうでしょうか?

 

👇結婚ってなんでしょうね、この映画見て考えてみてください。

 

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