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【福岡~釜山】博多港発ニューかめりあライン乗船記

博多港からプサン港までニューカメリアラインでフェリーに乗って、のんびり、ゆったりと旅します、あんかけ(@guam345)でーす。

 

ニューかめりあライン乗船記 

f:id:chizukoike:20161015152712p:plainじょ

釜山へ行くならフェリーで行きたい、フェリー好きです。

I○CEトラベルのツアーでニューかめりあ往復 アベンツリー釜山2泊4日のツアーが13000円であったので、予約して行ってきました。

ニューかめりあラインはいろいろと検索すると安いのが見つかります。

KINTOUNキントウン・ツアーで2等往復8200円とかありましたよ。

ネットで安い運賃とかお宿とか探すのからが旅のはじまりですね。

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 博多港国際ポートターミナルに到着しました。

新幹線博多駅まえからバスで10分ぐらい。

福岡は空港も国際埠頭も近くていいです。

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 船名のかめりあは英語のカメリア「椿」という意味だそうです。

2004年7月5日から福岡と釜山を結ぶ「ニューかめりあ」は下関の三菱造船で作られた純日本製です。

「椿」の花は大韓民国釜山広域市の市の花で、一方福岡市の花は椿科の「山茶花」この航路を結ぶ両市に共通する市花の「椿」から「かめりあ」と命名し、日韓交流の懸け橋としての定期航路をめざして船名としたそうです。

総トン数:20,400トン

旅客定員:533名

全長:170m     幅:24m

馬力:2,7000ps 速力:23,5kt

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乗船手続き、簡単なもんです。当日きても乗れるんじゃないでしょうか。

外国旅行ってかんじがしないところが、すっごくラフでいいのです。

 

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国際ターミナル使用券を500円で購入して

2階の出発ゲートから出国手続きをして乗船します。

12時30分博多発 18時釜山着の5時間半の船旅です。

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 にゅーかめりあには2等相部屋をとりました。

5時間半のフェリーの旅だけど、その間にお風呂に入ったり、昼ご飯を食べたり、寝転がったりしているうちについてしまいます。

飛行機だと1時間もかからずについてしまいますが、それは実質乗っている時間で、それまで空港で1時間、降りてから1時間、空港から町まで1時間とかかかるじゃないですか、それから、時間がおくれるとかあるし。

フェリーの場合は時間が遅延ということが、ほとんどないです、それから、釜山港へついてからも入国手続きが簡単で早くて、まちにも歩いて10分もすれば繁華街の南浦洞についてしまいます。

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それから乗ったことのない人に聞かれるのが「船は触れるでしょう」ってこと。

揺れたことないんですよね、ある程度の大型船の場合。

 

1920年に日本の技術者が発明した”フィンスタビライザー”

船底の横から翼を出して船の揺れを減らすもので、現在はコンピュータ制御でなんと70~90%の揺れを減少させてます。「ニューかめりあ」の船体にも装備されている、ということだそうです。

エコノミーでも窓があります。なれたたものです。

部屋に荷物をおいて、まずは船内散策です。

昼ご飯を持ち込みで食べてます。

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フロントデスクのある3階のロビー、もし何かあったときには、船の真ん中、上のほうへ行くのがいいです。

船の真ん中には大きな階段があるので、この階段をつかって上の階に行くと外に出やすいです。下の階ではドアの位置がわかりにくいし、閉まっていることもある。

4階のロビーは静かです。

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部屋のカテゴリーは特別室、特等室、1等室(和洋各室)、2等の4つに分かれています。

特別室と特等室にはバス、トイレが付き(特等室はシャワーのみ)

1等と2等部屋を利用の場合は、共同トイレと展望風呂を使うことができるようになっている。

特別室↓

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喫煙所があります、韓国ではホテルもレストランも全面禁煙になっています。 船内も喫煙所以外は禁煙です。

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 レストランは12:15~13:20分の1時間ちょっとです。

船内で働く人たちがみんな親切です。そして、流暢な日本語を話してくれますので、疑問とか釜山でおすすめのグルメ情報なんかも教えてくれますよ。

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ゲームセンターもあります。 3デッキ

営業時間:24時間

日本の最新ゲーム機が設置してあります。1ゲーム100円です。 

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女湯、もちろん男湯もあります。展望風呂、旅の疲れをいやしつつ、海の景色も楽しめますよ、風呂入って一泊して朝目覚めれば博多港(帰りの場合)片道の交通費に宿泊費も含まれてるかんじですね。

これがいいんですよ~

 

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 今回は昼出て夜にはつくので泊まりではないですので、16:00にはOUTします。

公衆電話:デッキ3

日本用の公衆電話と韓国用の公衆電話が、個室で1台づつ並んでいます。

韓国用の電話はフロントでカードを購入。日本用の電話はクレジットカードを利用した、衛星電話なので料金は少々高めです。

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 韓国の夏休みとか修学旅行の団体がいるとこみますが、今回はとてもすいていて、貸し切り状態でした。

貴重品入れ:3デッキ

貴重品専用ロッカーも用意されています。鍵を3階フロントでもらえます。

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 海を見ながらいい湯だな~、

 

海の波にあわせて、湯船もチャプチャプします。

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 最低限のアメニティもそろっています。

 

船上でテレビを見ることができます。1~5までは日本のテレビ、6~10までが韓国のテレビ、11がカメリアの航海表示、12ではDVDが放送されます。船上で韓国テレビを見れば、もう韓国気分です。

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ロッカールーム、100円を入れて戻ってくる式のです。

韓国女性といっしょになったときに、その彼女が髪をドライヤーで乾かせて、次に下の毛もドライヤーで乾かしてたのをみて、びっくりしたけど、若い友人にそのことを言ったら、 「私もそうよ」とか言われた。

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 お風呂上りには、免税のビールを飲みます。

 

「ニューかめりあ」は2万トンの船ですが、シロナガスクジラの約140頭分の力だとか、27,000馬力は大型タンカーと同じクラスだとか。

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 船首をみながら、ビールを飲んで、フェリー旅最高です。

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 ゆったりラウンジ、いまどきはみんな飛行機なのかな~

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 ほんとうにゆったりできます。

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最新の日本の雑誌がそろっています。 

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ゆったりしすぎ~ 

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売店もあります、免税品もあります。

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 そろそろ釜山港へ入港です。

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 船の速さを表す「ノット」って?を説明します。

ノットは1時間に1カイリ進速さ、

1カイリ=1,852m(1ノット=1,852㎞毎時)となります。

ノットという言葉の由来は、かつて船の速さを測るのに、等間隔に結んだ紐を水中に投下し、砂時計が落ちきるまでに達した紐の結び目(Knot)を数えたことによるものです。

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速力は23.5ノット。10,000tクラスが主流ですが、「ニューかめりあ」の速力は時速に直すと「43.5㎞・h」。

20,000tクラスの船体が43.5㎞で進むとはすごい力が働いています。

 

 釜山につくまでにもかなり楽しめてます、これからプサンで美味しもの食べて、楽しみますわよ。

博多からニューかめりあラインに乗る前の前泊の記事はこちら↓

www.chizukoike.com