4月第一日曜日は「加茂山の日」
というのを、Facebookで教えられて、参加してきました。
自宅から徒歩で30分位で行けます。
JRいの駅、土佐電鉄「いの駅」からも徒歩で10分程度で、
加茂山登山口に行くことができる、近場にある里山です。
初めての登山です。
40分ぐらいで頂上に着く、と聞いたので初心者で年配者でもいいかな、
と思って参加してみた。
今回は参加者が少ないほうだと聞かされたが、50人近くはいたと思う。
頂上の景色が素晴らしかった。仁淀川大好きです。
いままでは側で見るだけだったけど、こうして高所で見渡すと、
イイ感じに湾曲しているではありませんか、湾曲のさきには太平洋、
太平洋に交っていくんですね(ランボー風)
上から下まで絶景、絶景だらけ。
美しすぎる高知の「仁淀川」観光コースを地元民がご紹介! | SPOT
行きたい!行きたい!誰か一緒に行きませんか?
たった40分いい汗かいて、こんな素敵な景色が眺められて、幸せでした。
季節がら鯉のぼり、
とぶらんこもあります。
男女別のトイレがあり、手洗いもありました。
途中休憩所も3カ所あり、とても整備されて初心者でも安心です。
中腹あたりに、個人所有のログハウスがありました。
このログハウスは地元の木材を使って15年がかりで作ったそうです。
室内には台所、薪ストーブ、ベランダ、ロフトなど快適な住空間が整っていました。
近場の里山で、こんなに整備されていて、登山コースもいろいろあって、
これからは、登山を趣味のひとつにできたらおしゃれだな、と思いました。
登山で40分ぐらいで頂上につく、
というのは坂道を登って40分で着くということで、
イヌの散歩の40分とはちがう、ということが、よーーくわかりました。
正直、ちょっとしんどくて、ゼーゼーいいながら登ったのですが、
そんなにつらくなかった。
それは、登ってて、もうちょっとで休憩所がある、
という感じに休憩所が設けられていたからです。
目の高さに目標とかご褒美があると、頑張れるものなんだなあ、と思いました。
頂上で景色を眺めて、お弁当を食べて、次は下山です。
下山は時間はかかりませんが、足元をしっかり見て歩かないとこわいです。
下山して住宅のある道を歩いていたら、こんな映画看板に遭遇した。
映画の題名とト書きを見ると、裏切りとか復讐とか恐喝とか、まるで韓国ドラマですね。
仁淀川は流れて太平洋にかえる、人の時は流れて、年を取る。
長老さん83歳、が40歳過ぎたころから日本全国の山を登山してきたのだそうだ。
彼が言うのには、「いまのうちに尾瀬に行ってみなさい、良かったよ」と教えてくれた。杖をつきながら一緒に登山をしてくれて、山頂では立派な挨拶もした。
とても山を愛しているのが伝わってきた。
ということで、高知に住むおばあさんの初登山体験記でした。
おまけ。