Chico style

a day in my life

丸亀駅前【猪熊弦一郎現代美術館】で読書

猪熊弦一郎のおもちゃ箱:やさしい線

 

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四国ドライブは香川県の瀬戸内海側にある丸亀市に骨付鳥の一角へ親鳥を食べにいこうと計画を立てた

ついでに丸亀市について調べていたら、丸亀駅前に猪熊弦一郎現代美術館があることを知った、

定番の丸亀城巡りは暑いのでパス、丸亀ボートも遊び方がわからないのでパス、

とてもモダンな美術館、猪熊弦一郎の絵はとても懐かしかった。

 

閲覧用の本が目に入ったのでちょっと立ち読めしたら

面白くて10分ほど立ったまま読んでいたら

「座ってお読みください」と女性職員さんに言われたので

近くのベンチに腰掛けて1時間ほどで読了した。

 

いのくまさんの生き方がうれしかったです

人として好きなこと、楽しいこと、美しいものを

勇気を持って大事にする生き方をつらぬくことの大切さ

「好きなことを楽しみ尽くした先にある景色を見たいんだ」

「美しいとか楽しいには勇気がいる」

「バランスは混乱と秩序からできている」

 

天才だからではなく凡人でもそれなりに

好きなことを追求して行きたいと思いました。

 

猪熊弦一郎の生涯にわたっての軌道が描かれていたので

その後の美術鑑賞もなんとなく感じることができたように思った。

 

猪熊弦一郎という人の生き方

小さい時から絵が好きで香川県に生まれて、東京芸術大学洋画科に入学して

そこで藤島武二に師事して24歳で帝展に初入選してからは入選を続けて

帝展無監査という永遠に審査を受けることなく出品できることになりました。

 

パリに留学して藤田嗣治には玄ちゃんと呼ばれ

憧れのマチスには「君の絵はうますぎるのだよ」と言われ

大いに悩んだそうです。

 

第2時世界大戦が始まったので東京に戻ってきて

「三越の包装紙」いまだに使われている例のヤツや

「小説新潮」の表紙とかいまだに愛され続けているヤツ

そのほかいっぱい仕事をして

 

またパリに行こうと思ってちょっと寄ったニューヨークでそのまま何十年も過ごした、

そうして生涯絵を描き続けて1993年90歳で逝去しました。

 

凡人の感想

天才と凡人の差は

天才は幼い頃から大好きなものがある、

凡人は特に無茶苦茶これが好きというものは見つけられなかった

 

天才は生涯にわたって幼い頃好きだったっものに飽きたりしなくてやり続ける情熱を持ち続けていた

 

天才は大好きなことを楽しみながらやっていて、名誉とかお金とかじゃなく、

やり続けた先にある世界を見たくてワクワクが止まらなかった人、

凡人は自分がすることにお金とか見返りを求めてストレス溜めていた人

だなあとおもた、

 

だから結論、

人生は楽しむもの、最後まで自分が楽しくて、美しいものを見て、

それを追求していけばいいのだと思った。

さあ、朝は頭を使って、昼は体を使って、夜は息を潜めて全力で楽しもう!