【新聞】AIで人生の最善手も教えてほしい…藤井聡太(寄稿文)を読んで
生まれ変わったら、藤井聡太になりたい。
5歳で好きな事に出会って、そのことに夢中になり続ける、って
とても素敵な事だ。
「昨年度は、順位戦昇級、朝日杯優勝という結果を出すことができた。
朝日杯では、早指しとはいえ羽生善治竜王や佐藤天彦名人に勝利することができ、優勝という結果を含めて手応えを得られた。
順位戦については、6時間という長い持ち時間をフルに生かして戦えたことは、今後につながる経験だったと感じる。
プロ棋士になってから1年強でこうした実績を残せたのは望外であるが、要因を挙げるとすれば、序中盤の指し手の精度が向上したことが大きいのではないかと思う。
3段に昇段する頃までは、詰将棋とネット対局を中心とした勉強をしていた。
しかし序盤がなかなか上達せず、そこで形勢を損ねるケースが多いことに悩んでいた。
そんな中で、将棋ソフトを使い始めたことが一つの転機となった。
ソフト同士を対戦させてみると、序盤から今まで見たこともないような局面に展開していく。そして一見奇異に映る配置でも、しばらく考えると、それなりの理由があるのに気付かされることも多かった。
このことを契機に将棋の奥深さ、おもしろさを再確認でき、実戦においても自分の指したい手を自信を持って選べるようになった。
また、序盤における駒のポジショニングの感覚も、この頃から徐々に磨かれていったように感じる。
ソフトによる、既存の常識にとらわれない将棋に触れたことは、自分にとって有益だったと確信しているが、一方でソフトを使うことはリスクをはらんでもいる。
一つ間違えれば、思考そのものをソフトに委ねて、自ら考えるのを放棄することになりかねないからだ。
これからもソフトの価値観を取り入れつつ、自分の読みも大事にしていきたいと思う。
将棋において、強くなるための方法論はまだ確立されていない部分が多い。
しかし、今後さらなる高みを目指していくためには、改善すべき点をしっかり見据えて、自覚的に取り組んでいくことが必要だろう。
将棋の可能性は尽きない。
自分の可能性を信じて、試行錯誤しながら強くなっていきたい。」 (寄稿全文)
AIで人の生き方の最善手は見つけられないものだろうか?
例えば、古今東西の恋愛書と偉人伝とサクセスストーリーを読み込んで、学習して人の生き方の評価値を導き出す。
40歳でこの程度なら、評価値55点で少しだけ有利なてんかいです、
次の最善手は次の一手です。
①会社を早期退職、
悪手は
①離婚
とか、って話をしていたら、
それって、占いでよくやってるやつでしょ、って言われた。
若い藤井聡太君から目が離せません。