ラッセルの「幸福論」をNHKのEテレの番組で、
分かりやすく教えてくれた。
25分×4回=これで幸福になれると確信した!
(荒川良々の朗読もとっても良かった)
ラッセル『幸福論』 2017年11月 (100分 de 名著)
- 作者: 小川仁志
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2017/10/25
- メディア: ムック
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1回目
哲学とは物事の本質を探求すること→本質まで突き詰めると解決する。
本質まで突き詰めないと解決しない。そして・・・
幸福は自分で取りに行くもの!
ラッセルが幸福になれた理由
1、自分が本当に望んでいるものは何か、を発見してこれらのものを数多く獲得したから。
2、望んでいるもののいくつかは獲得不可能なものとして、上手に捨てたから。
3、自分の欠点に無関心になることを学んだ。徐々に注意を自己ではなく外に向けた。
不幸の原因を取り除く
①罪の意識にとりつかれた状態
②ナルシズム(自分しか愛せない、私にもっとしてほしい私は評価されるべきだ私ほどの人間はいない周囲の誰も愛せない人は幸せになれない)
③誇大妄想協(権力欲・強欲に支配されていると幸せになれない)
不幸の原因を分析して解決しないと幸福になれない。
究極のポジティブシンキング→自分自身にとらわれていないで外にめをむけるしかない。
2回目
不幸を断ち切るための方程式
不幸の原因
①悲観主義
②競争
③退屈と興奮
④疲れ⇒精神的な心配からくる、平常心、バランスが大事
⑤妬み⇒人との比較をやめて、いまの状況を楽しむ。
⑥罪の意識⇒なぜなのかを掘り下げて原因を追究する。
⑦被害妄想⇒心から望むことをしていればこれはない。
⑧世評に対する怯え
思考のコントロールとは考えるべきことを、考えるべき時に十分考える(哲学せよ)
ただ悩むのではなく、本質をつかむ、なぜだろう、を掘り下げる。
↓
良い方向に考えて、外に向けて行動する、純粋に楽しむ、退屈を否定的に考えない。
比較をやめて、相手を褒めて生活を楽しむ。
第一、あなたの動機は必ずしもあなたが思っているほど、利他的ではないことをわすれてはならない。
第二、あなた自身の美点を過大評価してはいけない。
第三、あなたが自分自身によせているほどの評価を、他の人も寄せてくれるものと期待してはならない。
第四、たいていの人はあなたを迫害してやろうと特に思うほど、あなたのことを考えているなどと想像してはいけない。
3回目
バランスこそ幸福の条件
バランスが大事、
人は熱中すると幸福になれる。
〇達成の喜びを味わうために何かに熱中する。
〇実現不可能ではないとおもわれる、困難な目的を追求すると幸福だ。
〇趣味に熱中すること、何かに熱中すること。
人や物に、友好的に積極的に関わりあうと幸福になれる。
“”幸福の秘訣はこういうことだ。あなたの興味をできるかぎり幅広くせよ。
そして、あなたの興味を引く人や物に対する反応を敵意あるものでなく、できるかぎり友好的なものにせよ。“”
健康、能力、収入、妻子への義務、努力とあきらめ、趣味、
これらを気を付けて守り、バランスがとれていれば、幸福になれる。
4回目
幸福な人とは、客観的な生き方をして自由な愛情と広い興味を持っている人である。
客観的の意味→独りよがりでなく、他人の視点で考える。
だから~、自分勝手でなくて、広い心をもっていて、すぐに怒るとか、許せない!っていうのはなしで、人の話をよく聞いて、疑問はそのままにしないで解決して、好きな事とかがちゃんとあって、仕事人間ではなく、家庭も大事にしていて、人にも家族にも好かれている状態でないと幸福とはいわない。
ということで、がんばろう、と思う。