ソウル旅行といったら、明洞や江南、カルロスキルなど若者が集まるお洒落な町もいいですが、B級グルメがいっぱいの市場巡りもおすすめです。
こんにちは~あんかけ(@guam345)でーす。
ソウルにもたくさんの市場があります。
有名な市場といえば東大門市場と南大門市場です。二つとも大きな市場で地元の人だけでなく観光客もたくさん訪れます、少し観光客づれしているかもしれません。
もっと庶民的で屋台グルメから生活用品、韓服から下着までなんでもそろう
広蔵市場をおすすめします
広蔵市場(カンジャンシジャン)は地下鉄1号線、鐘路5街の地下鉄駅の8番出口を出てすぐのところにあるます。大きなアーチがあるのでわかりやすいです。
広蔵市場は1905年につくられた国内最初の公設市場で、とっても歴史ある市場なんです。
野菜が選び放題のビビンパ、緑豆を石うすで挽いて焼くピンデトック、細いコマキンッパ、白子のいっぱい入ったタラ鍋などB級グルメがたくさんあってとても楽しいです。
その広蔵市場の中で今回の目的はちょっとディープな細い路地に人がいっぱい並んでいる、「ユッケ通り」と呼ばれるユッケのお店が数軒集まった通り。
「チャメチッ」はその中でも有名店で連日地元のお客さんでいっぱい、となりの有名店でないところは人が少なかったりします。何がそんなに違うのかはあんかけ的にはわかりません。
カン・チョニョッ(生レバー・生センマイ) ₩12000
「カン」とはレバー、そして「チョニョッ」はセンマイのこと。こちらは、一つのお皿に生レバーとセンマイ刺しが半分ずつ盛られたセット。どちらも大きめに切られていて、食べ応えバツグンです。 鮮度はもちろんどちらも保障付き、歯ごたえの違う二つの味が楽しめます。日本では禁止になっているので食べることはできませんが、ソウルに来れば安価に庶民的なお店で楽しむことができます。生レバー好きな人はソウルへ行くしかない、ということです。
ユッケ(生肉の刺身) ₩12000
「値段はH24年4月28日時点のもの」
隣にいた韓国人カップルをパチリとしました。
お隣さんは生肉のユッケを食べてますね~仲良よさそ~。
ソウルでは若いカップルもユッケでデートです、日本ではちょっと考えられないですが、豚足(チョッパル)をおやつ代わりにパクパクしてたりするので、食文化のちがいなんでしょう。
ユッケというのは細切りにした生の牛肉をニンニクやゴマ油などで和えたもの。
やわらかくて脂肪のないお尻の部分のお肉がユッケに向いているそうで、その肉をみじん切りにし、しょうゆ、塩、ネギ、ニンニク、ゴマ油といった調味料を入れて混ぜ混ぜ。さらに梨や松の実、ごま、卵黄などがトッピングされていることもあり、食べる前にテーブルでまた全体を混ぜてからいただきます。もともと味付けはされているのですが、韓国ではさらにタレにつけて食べることも。
焼肉店でも最初にでてくる無料のおかずにユッケとか生レバーが出てくるところもあります。ユッケ専門店とかもあります。
無料で生レバーとかが出てくる焼肉屋さんを2軒書いておきます。
2軒とも麻浦区にあります。ソウル麻浦区に泊まってもいいですね。
(2012年2月3日時点の情報です、再度確かめてください)
ということで、何年かしたらユッケって何?って時代になるんでしょうね。