Chico style

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日高村で モーニング350円は安すぎ

喫茶店のモーニング、好きですか?ランチもモーニングも好きなikeです。

 

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今日はちょっと足を延ばして、となり村の日高でモーニングしてきました。

 

 日高村は高知市から西へ車で30分ぐらい行くとあります。

「オムライス街道」といってオムライスが食べられるお店がたくさんあることで知られています。

今日は日高村の入り口付近、村の駅の前にある「サンフラワー」さんへ行きました。

老夫婦ご夫妻で営んでいます。

モーニングは一択で、コーヒーはアイスとホットから選べます。デザートにメロンまでついて、気持ちのいい空間で黙って目の前にすぐ食べられる、朝ごはんを運んでいて、350円はお安いです。いただきます。

 

モーニング文化はいつから始まったのか

 

名古屋と岐阜の間に一宮市がある、戦争が終わって繊維産業が全盛をきわめたころには大変に発展した町である、ここ一宮市がモーニングの発祥の地であるといわれている。

繊維産業が全盛をきわめたころには、九州方面から金の卵と呼ばれた中学を卒業したばかりの主に女子が、集団で一宮市に住み込みつきで働きにきていた。

「ガチャマン」といって機織り機械がガッチャンと一回音を立てれば一万円儲かる、と言われていた時代。(今ならIT産業)

人々は喫茶店を頻繁に訪れていた。喫茶店は休憩所であり、デートコースであり、ミーティングの場であったのだ。(今のスターバックス、ファミレス、など時代によって姿は変われど人間の行動様式に変化はない)

 

その当時の喫茶店というのは、たいがいが自宅で家族で経営するスタイルが多かった。ゆで卵、サラダ、バナナを半分に切ったものがなじみのお母さんから出てくる、お店のお客も見知った人ばかりだ、くつろぎの空間。

ときは高度成長期の入り口昭和31年ごろ。

地元のくつろげる貴重な空間として喫茶店文化は全国にひろまっていった。

それから時間は過ぎて、いまでは喫茶店はカフェと名前は変わったが、していることは変わらない。

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 お値打ちに美味しいモーニングをいただいた後は、道路を挟んで向かい側にある、「村の駅 ひだか」を除いてお昼のお弁当を買って帰ります。

 

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 店内は広くて明るい。道の駅です。

地元で採れた野菜、果物、加工品、なんでもあります。

田舎に住んだら、近くに農産物直販所があるのが利点です。

新鮮で美味しい、豊富、これ以上何を求めるというのでしょう。

 

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 肉類もあります。

 

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えごまマヨネーズは初めて見ました。

最近「えごま」が人気がありますが、なんでも認知症にいいんだとか、使ってみなくては(笑) 

 

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ありました、かき揚げと天ぷらが一つ60円、地元の主婦が地元の野菜を使って作っています、これを旦那さんのお昼ご飯にしましょう。 

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旦那さん用に田舎寿司とかき揚げ天ぷらを買って、きれいなトイレをお借りして帰ります。

 

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小さな村の小さな道の駅 「村の駅 ひだか」の入り口です。

今日もまったりした、いい朝でした。

 

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仁淀川を通って帰るikeでした。